2代目、その62(今年も色々ありました)
朝の食事もそこそこに、葬儀に参列する。
礼服より、仕事に厳しかったダッドさんなら、
仕事着で見送る方が良いよな。
地下墓地で佇んでいたら、
レジナルドくん優しい。
持つべきものは親友だな。
親友エゴンくんとも食事する。
二人とも、特に慰める訳でもなく、
楽しい時間にしてくれた。
ところで、3年連続のエナの子の女性。
恋人が出来たようだ。
しかし、それを知った翌日。
旅人は危険だな...
そして、今年ももう終わる。
なんか色々あったな...
お義父さん、ダッドさんが亡くなり、
弟は恋人が旅立ったり、また新しく出来たり。
母さんがレジナルドくんに負けたりもしたな。
あ、母さん。
ふいに、何かを決意したような表情を浮かべ。
ヴァレリア「ね、ティオ」
ティオ「ん?」
ヴァレリア「母さん、今年で騎士を辞めようと思うの」
ティオ「ええっ?!なんでまた」
ヴァレリア「ほら、今年の試合で、あなたの友達のレジナルドくんに負けたでしょ?」
ティオ「うん、オレも観ててビックリしたよ」
ヴァレリア「あなたも、フォルスもすっかり立派になったし、来年にはフォルティナも成人する。そろそろ私の時代は終わったかなって」
ティオ「そっか...。母さん、長い間、お疲れ様でした。でも、探索には付き合ってね?」
ヴァレリア「誘ってくれたら付き合うわよ😉」
これからはゆっくりノンビリと過ごしていくんだな。
老兵は死なず、ただ去り行くのみ...か。
来年かぁ。
何が起こるのだろうか。
ティナもやっと大人の一員になるのか。
ずっと大人に憧れてたもんな。
きっと美人だよな。
リオネルくんは未来の山岳兵隊長だ。
イケメンの予感。モテそうだ(笑)
今年の締め括りに、ルビーとお風呂デート。
心配事はあっても、気にしていても始まらないな。
寝て起きたら来年なんだから(笑)