2代目、その48(年明けて。。)
新しい年がきた。
オニキスは初めての新年だな。
義父母にも挨拶。
けれども。
そんな...まだ若いなのに...
せめて、オニキスの誕生日までは元気でいて欲しいな。
なあ、オニキス。
特に知り合いはないけど、成人式に行く。
最強の山岳兵団長も母親の顔だ。
今年からフォルスも騎士になったんだな。
あとでダンジョン誘うとして、トーナメントの確認しよう。
ありゃ、母さんとレジナルドくんが初戦で当たるのか。
レジナルドくんかわいそうに...
フォルスも初戦突破は難しいな。
あれ、レジナルドくんのお母さんは騎士を辞めたのか。
どんどん入れ替わっていくなぁ。
さ、フォルスのところに行こう。
レジナルドくんと三人でゲーナの森を踏破。
これからもどんどん誘うから、覚悟しとけ(笑)
もっぱらの悩み相談は陛下です。
ティオ「義父がもう長くなさそうなんです」
デフロット「彼より私の方が年上なのだけど、年齢順にはいかないものだね」
ティオ「陛下はまだまだお元気でしょう?」
デフロット「いやいや、そればかりは分からないよ。いつ黒天使が迎えに来るかは、ね」
ティオ「そんな縁起でもない...」
デフロット「もしその時が近付いてくれば、必ずティオくんには話すよ」
ティオ「は、はいっ!」
陛下も色々と思うところがあるのだろうか。
しかし、オレもかなり信頼されている。
嬉しいなぁ。
それからロトに誘われて対戦。
ロト「オレ、今年もトーナメント出ます!」
ティオ「がんばれよ!」
ロト「前哨戦は負けそうですがっ!」
ティオ「ああうん、なんかごめん」
勝っちゃったけど、余計に闘志が沸いたようだ。
今年も応援するぞ。