2代目、その16(201年始)
201年の朝を迎えた。
まずは家族に挨拶しよう。
父さんはいくつになってもチャレンジャーだな。
母さんはのんびりとしたものだ。
だから夫婦としてはちょうど良いのかも。
フォルティナは今年から学校か。
まだ入学式もしてないのに、
女の子はおませさんだな。
そうこうしていたら、ルビーが来てくれた。
なんか、今は心が穏やかだ。
去年は色々とモヤモヤしていたのが嘘のようだ。
おっ、成人したヴィニーだ。
うん、キラキライケメン(笑)
酒場に行ってみるか。
今年はエルネア杯か...
父さんが出る!
あ、ハリーさんも。
二人のギブル買ってみよ。
...ハリーさん?
あっ!忘れてたけどオレ騎士になったんだ!
トーナメント優勝したのに(笑)
着替えて着任式に出ないと!
あ、でもフォルティナの入学式も見たい。
母さん来てない(笑)
よし、急げー!
まぁ...4日までしか騎士出来ないんだけどw
プロポーズのあとに陛下に聞いたら、
普通に解任出来るから、あんなに慌てなくても良かったって分かったし。
わざとだろうなー、くそー。
でももちろん恨みはない。
むしろ感謝します。
式も終わったし、ルビーをデートに誘うか、
と思ったら誘われた。
もちろん家まで送ります。
次の日、マルクを見かけたので声をかける。
目付きはキツいけど、とっても謙虚ないい奴なんだよな。
今年も色々と変化がある年になるな。
楽しみだ。